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モウリーニョが古巣戦となるセスクに言及「彼はもうチェルシーを愛している」

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、5日のアーセナル戦が古巣との対戦となるMFセスク・ファブレガスに言及している。英『ESPN』が報じた。

 セスクは16歳だった2003年から2011年までアーセナルでプレーし、303試合出場57得点を記録。その後、バルセロナへ移籍し、今夏、プレミアリーグに復帰した。5日のプレミアリーグ第7節でチェルシーの一員としてアーセナルと対戦する。

「彼はもうチェルシーを愛していると思う」。モウリーニョ監督はそう指摘したうえで、セスクがすっかりチームに馴染んでいることを強調した。

「彼はもう長い時間、ここにいるかのようだ。移籍を後悔しているか聞かれれば、彼は『ノー』と答えると確信している。別のオプションを選ぶべきだったかと聞かれれば、やはり『ノー』と答えるはずだ。そして、5年後どこにいると思うかと聞かれれば、彼は『チェルシー』と答えるだろう」

 その一方で、16歳から過ごしたアーセナルのこともセスクは忘れていないと力説している。

「彼はチェルシーの選手だ。チェルシーのためにプレーしている。チェルシーのことが本当に好きだと思う。しかし、そのことと過去を忘れることとは別の話だ」

「もし彼がここに来て『アーセナルのことは気にしていない』と言ったら、私はそれをうれしくは思わない。多くの場合、選手がそう言うときは真実ではないからね。もしその言葉が真実なら、それは良くないことだ。子供のころに入団し、トッププレイヤーに成長して離れたクラブに対する敬意とつながりを失うべきではない」

「彼はアーセナルのことを忘れていない。そこで過ごした時間を忘れていない。アーセナルでの素晴らしいキャリアを忘れていない。それは彼の記憶と心に残るべき価値のあることだ」


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