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香川フル出場のドルトムント、HSVに今季初勝利献上し2連敗

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[10.4 ブンデスリーガ第7節 ドルトムント0-1ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは4日、第7節2日目を行い、MF香川真司とMF丸岡満の所属するドルトムントはホームでハンブルガーSVと対戦し、0-1で敗れた。香川はトップ下でフル出場。丸岡は4試合ぶりにベンチから外れた。

 要所要所でボールに絡む香川だが、なかなか決定機を演出できない。するとハンブルガーSVは前半35分、FWアドリアン・ラモスのパスミスを奪ってカウンターからMFニコライ・ミュラーがゴール前に抜け出し、GKを引き付けて横パス。FWピエール・ミシェル・ラソッガが右足で無人のゴールに流し込み、先制点を奪った。

 1点ビハインドで前半を折り返したドルトムントは後半12分、香川のスルーパスからMFケビン・グロスクロイツがPA内左に抜け出し、ゴール前に折り返すが、DFがカット。ゴールが遠い展開が続いた。ハンブルガーSVは後半18分、MFルイス・ホルトビーの右FKにDFハイコ・ベスターマンがヘディングで合わせたが、GKロマン・バイデンフェラーが好セーブ。追加点は許さなかった。

 何とか1点を取りたいドルトムントは徐々に攻勢を強める。後半27分、DFマルセル・シュメルツァーの左クロスにラモスがダイビングヘッドで飛び込むが、GKがビッグセーブ。同28分には香川のヒールパスからMFミロシュ・ヨイッチが右足ミドルを狙ったが、シュートは枠を捉え切れなかった。

 必死の反撃及ばず、試合はそのまま0-1でタイムアップ。最下位のハンブルガーSVに今季初勝利を献上すると、リーグ戦はルールダービーに続いて2連敗を喫し、これで4試合勝ちなし(1分3敗)となった。


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