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ホームで最下位チームに初勝利献上…香川「すごく重い敗戦」

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[10.4 ブンデスリーガ第7節 ドルトムント0-1ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは4日、第7節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームで最下位のハンブルガーSVと対戦し、0-1で敗れた。香川はトップ下でフル出場したが、ゴールを演出することはできず、チームもリーグ戦2連敗で4試合勝ちなし(1分3敗)となった。

「ホームで、ましてや(相手が)最下位のチームだから、すごく重い敗戦になった」。ホームでハンブルガーSVに今季初勝利を献上する零封負け。香川は「ハンブルグも前半に関しては前線からプレスかけて、僕たちになかなか自由を与えてくれなかった。逆に僕たちはミスからうまくリズムをつくれなかった」と、試合内容でも敗戦を受け入れざるを得なかった。

 後半は徐々にリズムをつかみ、チャンスをつくったが、決め切れず、後半28分、香川のヒールパスからMFミロシュ・ヨイッチが右足ミドルを狙った場面もシュートは枠を捉え切れなかった。

「相手の守備がコンパクトで、なかなかフリーな時間を与えてくれなかった。そこで時間が取れなかった分、またプレッシャーを感じてミスを犯した。こういう厳しいプレスの中で、うまく時間をつくるところが今日はなかなか見つからなかった」

 2勝1分4敗の勝ち点7で、順位も13位に後退。首位バイエルンとは早くも勝ち点10差を付けられている。UEFAチャンピオンズリーグでは開幕2連勝と好調ながら、ブンデスリーガではなかなか結果が出ないもどかしい時期が続いている。


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