サウジアラビア戦に先発

　バルセロナFWルイス・スアレスは、10日に行われたサウジアラビア代表との国際親善試合でウルグアイ代表への復帰を飾った喜びを表している。

　ワールドカップ(W杯)でのかみつき事件でFIFAから長期の出場停止処分を受けているL・スアレス。代表チームでの9試合出場停止処分は公式戦にのみ適用されることが確認され、親善試合には出場が可能となった。

　W杯以来の代表復帰戦となったサウジアラビア戦に先発したL・スアレスは、70分までプレー。後半開始直後には相手オウンゴールでの先制点につながるボレーシュートを放った。

　1-1の引き分けで終えた試合の後、L・スアレスは自身の『ツイッター』で次のようにコメントしている。

「僕にたくさんの喜びを与えてくれるこのユニフォームをもう一度着ることができて幸せだ。ユニフォームへの愛情は決して失われることはない。ウルグアイ!」

　ウルグアイ代表は13日にもオマーンと対戦。L・スアレスはクラブでの出場停止処分が今月24日で終了し、25日に行われるレアル・マドリーとのクラシコへ出場することが期待されている。