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ビダルがひざに違和感、メデルは歯を失う

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チリ、傷つきながらの勝利

 ユベントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、10日に行われたペルー代表との親善試合でひざに違和感を訴えた。ホルヘ・サンパオリ監督が試合後に不安な様子を見せている。

 今年のワールドカップ前にひざを手術し、その後も万全ではない状態が続いていると見られるビダル。9月に代表チームに合流した際にも練習中にひざの問題を訴えたと報じられ、その後本人が否定していた。

 ペルー戦にはエドゥアルド・バルガスの2得点とギャリー・メデルの1得点で3-0の勝利を収めたチリだが、ビダルの状態には不安が残ったようだ。サンパオリ監督の試合後のコメントをチリなどのメディアが伝えている。

「ペルーのやっていた試合は親善試合ではなく、非常に激しいものだった。アルトゥーロはインテンシティーのある試合をしていたが、ひざの腱に少し違和感を覚えつつ試合を終えた。今後の経過を見てみよう」

 また、チームの2点目を記録したメデルも前半40分に相手選手のひじ打ちを受けて負傷し、口から出血して交代を余儀なくされた。インテル所属の同選手は、『ツイッター』で次のようにコメントしている。

「大変だったよ。”親善”試合で、歯が1本少なくなってもう1本は抜けそうになった。みんな、心配してくれてありがとう」
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