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高木兄弟がアベック弾!! PK戦で名古屋を下した清水が天皇杯4強一番乗り!!

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[10.11 天皇杯準々決勝 名古屋2-2(PK3-5)清水 瑞穂陸]

 天皇杯は11日、準々決勝1試合を行い、瑞穂陸上競技場で名古屋グランパス清水エスパルスが対戦した。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半に2点を奪い合う激しい展開に。延長戦では決着がつかずにPK戦までもつれ込むと、1人が外した名古屋に対して5人全員が決めた清水が勝利し、準決勝へと駒を進めた。準優勝した10年度大会以来、4大会ぶりの4強入りを果たした清水は、15日に行われるG大阪と大宮の勝者と準決勝で対戦する。

 序盤にリズムを作ったのは清水だった。しかし、前半14分にPA内でフリーになったFW大前元紀のシュートは大きく枠を外れ、直後の同15分にはFW高木俊幸がドリブルで独走してシュートまで持ち込むがこちらも枠を捉えることができなかった。

 対する名古屋はなかなかシュートチャンスを作り出せなかったが、徐々に好機を生み出していく。後半20分にはMFレアンドロ・ドミンゲスのFKから、DF矢野貴章が鮮やかに右足で合わせてネットを揺らすがオフサイドの判定に取り消される。さらに同22分にはCKの流れからMFダニルソンがシュートを放つも、GK櫛引政敏に右手1本で弾き出された。

 しかし、前半38分に名古屋にアクシデントが発生する。レアンドロ・Dがハーフウェーライン付近からドリブルを開始するも、相手との接触がない中でピッチ上に倒れ込んでしまう。プレーを続行することができなくなり、MF小川佳純との交代を余儀なくされた。

 後半に入ると試合が激しく動く。まずは前半20分、左サイドを突破した高木俊のアシストから弟のMF高木善朗が右足で技ありゴールを奪って清水が先制に成功。さらに同22分には、MF六平光成のスルーパスから抜け出した高木俊が右足で蹴り込む。高木兄弟のアベック弾で、一気に2点のリードを奪った。

 2点のリードを許した名古屋も負けてはいない。後半27分に左サイドを突破したDF本多勇喜のグラウンダーのクロスから、最後は小川が左足でネットを揺らして1点差に詰め寄る。さらに同37分にはDF田中マルクス闘莉王がすらしたパスから抜け出したFW永井謙佑が左足で流し込んで、試合を振り出しに戻した。

 延長に入っても両チームともに勝ち越し点を狙ったがゴールは生まれず、試合はPK戦まで持ち込まれた。PK戦でともに3人ずつが決めて迎えた4人目で清水は六平が決めるが、名古屋はMF矢田旭が枠を外してしまう。決めれば勝利となる5人目でDF平岡康裕がきっちりと蹴り込み、清水が準決勝へと駒を進めた。


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