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兄弟ゴールに高木父「顔がクシャおじさんのようになる」

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 11日に行われた天皇杯準々決勝で清水エスパルスのFW高木俊幸、MF高木善朗の兄弟が揃ってゴールを決めた。

 瑞穂陸上競技場で名古屋グランパスと対戦した清水は、後半20分に兄・高木俊のアシストから弟・高木善が右足で技ありゴールを奪って先制に成功。さらに2分後の後半22分、今度はMF六平光成のスルーパスに反応した高木俊が右足で追加点を奪ってみせた。チームはその後追いつかれたが、PK戦の末に名古屋を下し、準決勝進出を決めた。

 高木兄弟の父で元プロ野球選手で現在解説者の高木豊氏もブログで喜びを語った。『感謝 m(__)m』と題したブログを更新すると、「昨日、サッカー天皇杯の試合で、兄弟ゴールが決まった^_^兄から弟へのアシスト、兄が負けじと2分後にゴール!嬉しさのあまり、顔が、クシャおじさんのようになる」(原文まま)と大喜び。ツイッターなどへのメッセージも多く寄せられたとのことで、「いろんな温かいメッセージ、励まし、喜びを、メールや、Twitterなとで感じ取る事が出来た。本当に、嬉しかった^_^」(原文まま)と感謝した。

 ただ「エスパルスファンが喜んでくれたに違いないが、これまで、これと言った活躍が見れなかった事が、数多くの返信となったのだろう」と苦笑い。「いつも活躍し、兄弟ゴールが恒例であれば、そんな事もなく、また頑張ったな、ぐらいで収まっているはずだ。これからは、当たり前、になるように兄弟力合わせて頑張って欲しい!」とエールを送ることも忘れなかった。

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