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同僚の初選出が刺激に、長友「セレソンは誇り高いもの」

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 チームメイトとの対決を待ち望んでいる。日本代表が14日に対戦するブラジル代表には、インテルでDF長友佑都と同僚のDFドドーも初選出。所属クラブでポジションを争うライバルと、代表のピッチで相まみえる可能性もある。

 インテルからはDFフアンも追加招集された。「チームメイトと戦えるのはうれしい。セレソンがブラジル人にとって誇り高いものだというのは、彼の姿を見て感じることができた。その誇りに負けないようにしたい」。11日に北京で行われたアルゼンチン戦(2-0)は出場機会がなかったドドーだが、中2日となる日本戦でのセレソンデビューを目指している。

 ブラジルには過去3分8敗と一度も勝ったことがない。今回で3年連続の対戦となるが、ザックジャパン時代の12年10月にポーランドで行われた国際親善試合は0-4。昨年6月のコンフェデレーションズ杯でも0-3の完敗を喫した。

 長友は「個人個人がトップレベルの選手たち。その個人との1対1もそうだし、チームとしてどれだけ連動して止められるかがカギになる」と表情を引き締め、「相手がどこであろうと、日の丸を背負う誇りを持って戦わないといけない」と力を込めた。

(取材・文 西山紘平)

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