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ブッフォン、トッティ発言に苦言

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「試合後に騒動を起こすつもりはない」

 ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンが、ローマFWフランチェスコ・トッティの発言に苦言を呈している。

 5日に行われたセリエAでの直接対決では、2-3で敗れたローマが微妙な判定への怒りをあらわにした。トッティは試合後、「ユーベがいる限りローマは2位」「ユーベは別のリーグ戦を戦うべき」と発言し、ユーベ関係者が不快感を表している。

 イタリア代表として13日のEURO2016予選マルタ戦に臨むブッフォンは、イタリア『Rai』の中で、トッティの発言を暗にさして次のように述べている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「試合が終わってからトッティと連絡を取ったか? いや、話していない。試合が終わってから騒動を起こすのは関心ないんだ。僕は人としてそういうことをしないタイプなんだよ。これは、僕らが結果を残せたことが多かったからじゃないんだ」

「僕はこれまでのキャリアでたくさんの勝利を手にしたけど、敗北だって多かった。3位や4位、2年連続7位だって経験している。でも、僕がインタビューで誰かをののしったり、誰の役にも立たない憶測を投げかけたりしたことはなかったはずだ」

 また、ブッフォンはアントニオ・コンテ監督が就任してから代表に呼ばれていないリバプールFWマリオ・バロテッリについて、次のように話している。

「マリオはまだ若い。彼にはまだ何年もキャリアがある。それに、マリオのような選手が招集されることはないとコンテ監督が言ったわけではないと思うけど」


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