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ブラジルに完敗のアギーレ監督「2失点目で崩れた」

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[10.14 国際親善試合 日本0-4ブラジル シンガポール]

 日本代表は14日、シンガポールのナショナルスタジアムでブラジル代表と対戦し、0-4の完封負けを喫した。初白星を挙げたジャマイカ戦(1-0)から先発6人を入れ替え、FW小林悠、MF森岡亮太、MF田口泰士の3人がA代表初先発を飾った。

 しかし、前半18分にFWネイマールに先制点を奪われると、後半3分、同33分、同36分にもネイマールにネットを揺らされてしまう。1人に4点を奪われるだけでなく、攻撃陣も得点を記録することができずに完敗した。

 試合後にハビエル・アギーレ監督は「前半は非常に良い戦いができていたと思う。同点に追い付いてもおかしくなかった」と前半の出来には手応えを感じていたようだが、「後半に入って、相手に2点目を決められたところから崩れてしまいました」と後半立ち上がりの失点を悔やんだ。

 また、ジャマイカ戦から先発6人を代えたことに関して、「我々は親善試合をアジア杯のメンバー選考のために使っています。相手がブラジルでもそうです」と話すと、「もちろん、より良い結果を残したかったですが、相手は世界でもトップクラス、何度もチャンピオンになっているブラジルでした」と王国の強さを素直に認めている。

 今後、日本代表は11月14日に豊田スタジアムでホンジュラス代表と、18日にヤンマースタジアム長居でオーストラリア代表と対戦する。

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