EURO2016予選F組のギリシャ代表は14日、ホームで北アイルランドと対戦し、0-2で敗れた。3連勝を飾った北アイルランドに対し、ギリシャは1分2敗といまだ未勝利と、苦しい戦いが続いている。

　16強入りしたW杯後に就任したイタリア人指揮官のクラウディオ・ラニエリ監督の責任問題が早くも浮上している。ただ『デイリーメール』は早急に判断されることはなさそうだと報道しているが、今後の展開次第では解任論が現実味を帯びてきてもおかしくはない。

『uefa.com』によると、ラニエリ監督は「まだ先は長い。獲得できる勝ち点はまだ21あり、終わったわけではない」と前向きな発言を繰り返しているが…。かつてユベントスやインテルで指揮を執った62歳老将の初のナショナルチームでの挑戦は、厳しい船出となっている。

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