柏レイソルは16日、MF秋野央樹(写真)とMF小林祐介の2選手とプロA契約を締結したと発表した。秋野は先月21日のアジア大会ネパール戦、小林は先月23日のJ1第25節サガン鳥栖戦でプロA契約締結条件である公式戦450分(J1)以上の出場に達したため。

　クラブを通じて2選手はコメントを発表。秋野は「A契約になれたことは嬉しいですが、これから、より責任を感じてプレーしないといけない。そして、ひとりのサッカー選手として、ひとりの人間として、もっと成長し、レイソルに貢献していきたいです」とコメント。

　小林は「ひとつの目標だったA契約条件を達成できたのは嬉しいことですが、今まで以上に突き詰めて努力していかないと試合には出られない。自分のアカデミー時代は先輩の工藤(壮人)選手たちを目指して努力してきましたが、今度は自分がピッチの中でも外でも、アカデミーの後輩たちに『小林選手みたいになりたい』と思ってもらえるようなプレーや行動を、見せなければいけないと思っています」と、意気込みを語っている。