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エル・シャーラウィ、先発落ちの現状に…

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「落胆と怒りを感じるが…」

 ミランFWステファン・エル・シャーラウィが、先発の座を失っている現状に言及した。怒りを覚えているとしつつ、フィリッポ・インザーギ監督やクラブからは信頼されていると強調している。

 ラツィオとの開幕戦でMF本田圭佑の先制点をアシストするなど、今季は好スタートを切ったと思われたエル・シャーラウィ。だが、負傷で第2節パレルモ戦を欠場すると、第3節ユベントス戦では先発に復帰したものの、以降の3試合はベンチスタートに。ここ3試合は前節キエーボ戦で74分から出場したのみだ。

 エル・シャーラウィは17日、現在の状況について次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「今の僕は好調だ。ここ3試合でも好調だった。先発から外れたのは、監督の技術的な選択によるものだよ。今は自分が何者かを再び示したいと思っている」

「ラツィオ戦で好パフォーマンスを見せ、良い形でリーグ戦を始めることができた。ここ3試合ではベンチスタートだったけど、監督の選択を尊重しているよ。先発から外れたことは少し残念だし、怒ってもいる。でも、普通のことだと思うよ。競争は激しいんだ。僕がやるべきなのは、今のように練習することだけだ」

 エル・シャーラウィがリーグ戦で最後にゴールを決めたのは、2013年2月24日のミラノダービー。2シーズン前のことだ。エル・シャーラウィは得点を取り戻したいと意気込みを見せ、インザーギ監督やクラブからの信頼を強調している。

「ゴールが恋しいよ。ずっと決めていないからね。でも、最も大切なのは、ミランと僕自身のためにうまくやるということだ」

「監督は僕を信頼してくれている。毎日そうやって言ってくれているよ。クラブも信頼してくれているんだ。僕は落ち着いて、コンスタントにやろうと努めている。監督からも、僕には何かを誰かに示す必要はないと言われているんだ。監督は僕のクオリティーと価値を分かってくれている」

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