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あるで3冠!!G大阪10年ぶりのリーグ7連勝で首位浦和との差はついに「4」

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[10.18 J1第28節 G大阪1-0川崎F 万博]

 3冠取ったるで!!ガンバ大阪がホームで川崎フロンターレに1-0で勝利した。リーグ戦では2004年1st第13節から2st第4節以来、10年ぶりの7連勝。同時刻のゲームで首位浦和が仙台に敗れたため、勝ち点差は「4」。G大阪はナビスコ杯は決勝進出、天皇杯は4強に駒を進めており、3冠の夢がどんどん現実味を帯びてきている。

 G大阪は川崎Fとはナビスコ杯の準決勝で戦っているため、今月に入って早くも3度目の対戦となる。リーグでも順位が近い相手だけに、上位追撃のためにもお互いに負けられない戦いとなった。

 試合が動いたのは後半に入ってからだった。すると12分、G大阪は右サイドからCKを獲得。MF遠藤保仁のキックがひと山越えると、ニアに走り込んだDF米倉恒貴の頭に合う。米倉のJ1リーグ戦初ゴールで、G大阪が先制に成功した。

 川崎Fも反撃を試みる。しかし後半最大のチャンス、35分にMFレナトが左サイドを突破。中で待っていた日本代表遠征帰りのMF小林悠が合わせるが、GK東口順昭のビッグセーブに防がれ、得点にならない。川崎Fはリーグ戦2試合連続の無得点負け。首位浦和との差を詰めるチャンスだっただけに、痛い足踏みとなった。

 1-0で勝利したG大阪。降格圏の16位でW杯中断を迎えたG大阪だが、驚異の巻き返し。残り6試合で首位浦和とは勝ち点差「4」。さらに直接対決も残している。昨年のJ2優勝に続く“連覇”が完全に視界に入った。


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