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ヤングボーイズ久保奮闘も…バーゼルが逃げ切って3戦ぶり白星、柿谷は出番なし

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[10.18 スイス・スーパーリーグ第12節 ヤングボーイズ0-1バーゼル]

 スイス・スーパーリーグは18日、各地で第12節を行った。FW久保裕也の所属するヤングボーイズはホームでFW柿谷曜一朗の所属するバーゼルと対戦し、0-1で敗れた。2試合連続の先発出場となった久保は後半35分までプレー。ベンチスタートとなった柿谷は、3試合ぶりの出番なしに終わった。

 ヤングボーイズが序盤からボールを支配し、試合を優位に進めたが、先制したのはバーゼルだった。前半31分、相手陣内でMFマティアス・デルガドのインターセプトからFWブレール・ドナルド・エンボロがスルーパス。これに反応したFWシュケルツェン・ガシが左足で流し込んだ。

 トップ下に入った久保は右に流れて攻撃の起点など奮闘。後半3分には久保が獲得したFKからFWギヨーム・オアロが打点の高いヘディングシュートを見せたが、わずかに枠左に逸れる。同11分、MFレナト・シュテッフェンのパスをゴール正面で受けた久保が思い切りよく右足を振り抜いたが、DFに当たってゴール左に外れた。

 その後もホーム・ヤングボーイズの猛攻は続いた。バーゼルにほとんどチャンスらしいチャンスを作らせなかったものの、シュート精度を欠き同点ゴールが遠かった。結局、前半のパスミスが響いてヤングボーイズは0-1で敗れ、今季初のホーム黒星を喫した。


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