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得点ランク2位タイに後退の岡崎「もう一回点を取り出したい」

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[10.18 ブンデスリーガ第8節 マインツ2-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは18日、第8節1日目を行い、FW岡崎慎司の所属するマインツはホームでアウクスブルクと対戦し、2-1で勝った。岡崎は1トップでフル出場。ゴールはなかったが、追加点に絡む活躍を見せた。

 1-0の前半23分、右サイドのスローインを受けた岡崎が深い位置からマイナスに折り返すと、DFのクリアミスを拾ったMFハイロ・サンペリオが鮮やかな個人技からゴールに流し込み、追加点を奪った。

 後半はアウクスブルクの反撃を受け、1点を返されたマインツだが、そのまま2-1で逃げ切り勝ち。ブンデスリーガ公式サイトによると、岡崎は「今日は起点になれたことが多かったので、ゴールも決められれば最高だったけど、勝つことが最低条件なので、勝てたことが一番良かった」と試合を振り返った。

「今日は自分にあまりチャンスもなかったし、アウクスブルクの守備が堅いのは分かっていた。ワンチャンスで決められればいいかなと思っていたけど、相手がミスしてくれて良かった。攻撃はうまくいってないときが多かった気がする。今日は相手に助けられたところもある」

 岡崎自身は2試合連続の無得点。今季5ゴールのまま足踏みが続き、得点ランキングでも通算6ゴールとなったMFマリオ・ゲッツェ(バイエルン)にトップの座を譲り、FWマックス・クルーゼ(ボルシアMG)と並ぶ2位タイに後退した。「5点で止まってしまったら嫌だし、何とかここからもう一回点を取り出したい」。そう力を込め、次節26日のボルフスブルク戦へ気持ちを切り替えた。


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