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天皇杯4強入りの山形、今季初の連勝で昇格PO圏内に浮上

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[10.19 J2第37節 岡山1-4山形 カンスタ]

 8位モンテディオ山形はアウェーで6位ファジアーノ岡山に4-1で快勝した。今季初の2連勝を飾り、順位でも今季初めてJ1昇格プレーオフ圏内に浮上。一方の岡山は2連敗で6試合勝ちなし(3分3敗)となり、プレーオフ圏外へ転落した。

 15日の天皇杯準々決勝では北九州とのJ2対決を1-0で制し、初の4強入りを決めた山形。中3日の連戦となったが、立ち上がりから勢いの差を見せつけた。

 前半2分、MF松岡亮輔の右クロスにFW山崎雅人が頭で合わせ、幸先よく先制点。同8分にはDF當間建文からの1本の縦パスでFW川西翔太がゴール前に抜け出し、左足で追加点を奪った。

 立ち上がりの連続ゴールで2-0とリードを広げた山形はその後も危なげない試合運びを見せる。後半38分にはMF伊東俊の右クロスをファーサイドで受けたFWディエゴが後方に落とし、MF宮阪政樹が3-0と試合を決定づけるゴールを蹴り込んだ。

 後半アディショナルタイムには伊東がダメ押しの4点目。直後にFW荒田智之に1点を返されたが、4-1の快勝で2連勝を飾り、残り5試合にして今季初めて昇格プレーオフ圏内に浮上した。


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