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3失点完敗で3連敗…酒井宏「バラバラになった」

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[10.18 ブンデスリーガ第8節 ハノーファー0-3ボルシアMG]

 ブンデスリーガは18日、第8節1日目を行い、DF酒井宏樹とMF清武弘嗣の所属するハノーファーはホームでボルシアMGと対戦し、0-3で敗れた。清武は左MFで先発し、後半39分までプレー。酒井は右SBでフル出場した。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、酒井は「この1週間、チームとして練習からも良くなかったし、もっとみんなが一つになって戦わないといけない」と厳しい口調で言った。

 前半15分に先制点を許すと、その後の反撃も空転。後半にも2失点し、3試合連続の無得点で3連敗を喫した。「あの1点から全部崩れた。どうしてチームがあそこで下を向いてしまったのか分からないけど、ホームだし、観客も味方なのに、すごくもったいない」。そう振り返った酒井はチームの苦しい現状を認める。

「ああいう風に試合中にバラバラになってしまったらダメだし、前半から中盤でのパスミスがすごく多かった。ああなるとサイドバックも上がって行けない。選手一人ひとりがチームを信じ切れなかったというのが、この結果につながったんじゃないかと思う」

 ホームでは開幕から3連勝中だったが、これで初黒星。次節はやはり不調のドルトムントと対戦するが、「今は相手云々ではなく、自分たちのクオリティーを上げないといけない。勝つために1週間やらないといけないし、まず普段のスタンダードに持っていかないといけない」と話していた。


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