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[MOM1154]神奈川県MF服部剛大(横浜FCユース、1年)_4戦連発!多彩なゴールで主役級の活躍

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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ] 
[10.20 国体少年男子準決勝 神奈川県 5-1 新潟県 雲仙市国見総合運動公園多目的芝生広場]

 神奈川県は前半15分と20分の連続ゴールで試合の軸を大きく傾けて快勝につなげた。いずれのゴールを決めたのも左MF服部剛大(横浜FCユース、1年)だった。まずは前半15分、中盤でFW渡辺力樹(横浜FMユース、1年)がインターセプトすると、斜めのラストパスが左サイドで待つ服部に通る。左足シュートをゴール右隅へ叩き込んだ服部は「リキがメッセージ付のパスを出してくれたので。コースを突くだけだった。(左足では)普段はあまり入らないですけど、きょうは上手く芯に当たって。ああいうシュートは少ない」と微笑んだ。さらに20分には右CKのこぼれ球に反応。「みんなが競ってくれてそのこぼれ球だったんですけど、気持ち込めて押し込むだけでした」と右足でプッシュしてチームのリードを2点に広げた。

 これで4戦連続の計6発。V候補対決となった大阪府戦ではカットインからの右足シュートを決めた。決勝進出を果たした神奈川の「左の矢」は左サイドでのドリブル、縦への飛び出しに加えて、その多彩な得点パターンと決定力によって主役級の活躍を見せている。ただ服部は「神奈川を代表しているので、個人どうこうでなく、チームが勝つことだけを考えていました。自分がサイドで縦とか、裏とかついてチャンス作ることが自分の役割だと思っている。それが今大会上手くハマってゴールに繋がっている。まだ決めるチャンスが全然あったし、もっと裏とか取れたと思っている。(得点を取ることによって)相手に脅威となれば嬉しいです」。ゴールラッシュは自身のゴールよりもチームが勝つことを考えてプレーした結果であることを強調した。

「上の人を目標としている」という服部は、憧れの存在にリオネル・メッシ、ネイマール、エデン・アザールというワールドクラスのドリブラーの名を挙げる。決勝でも、世界を視野に日常に取り組むMFの得点力とドリブルに注目だ。「自分のことよりもまずはチームの形、チームのサッカーを見てもらいたいんですけど、その中で自分の縦へのドリブルとか、裏への抜け出しとか見てもらえればと思います。ここまで来たら決勝も点を取って勝ちたいです」。まずはチームが勝つことに集中。その中で彼が5試合連続ゴールを決めれば、目標への視界は必ず開けるはずだ。

(取材・文 吉田太郎)
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