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ノヴァコが終了間際に劇弾!清水が降格圏脱出

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[10.22 J1第29節 清水2-1新潟 アイスタ]

 16位清水エスパルスはホームでアルビレックス新潟と対戦し、2-1で競り勝った。試合終了間際の決勝点で2試合ぶりの白星。勝ち点を31に伸ばすと、順位も甲府を抜いて15位に浮上し、降格圏を脱出した。

 清水は前半12分、MF大前元紀の右CKをニアでDF平岡康裕がそらし、ファーサイドのMF石毛秀樹がヘディングで押し込む先制点。立ち上がりのセットプレーを生かしてリードを奪った。

 新潟も前半16分に右クロスのこぼれ球をMF田中亜土夢が左足で狙うが、わずかにゴール右へ。後半7分にはMFレオ・シルバの折り返しにFW指宿洋史が合わせる決定機をつくったが、シュートはゴール上に浮いてしまった。それでも後半27分、田中亜の左CKのセカンドボールをMF小林裕紀がダイレクトで折り返し、DF大井健太郎がヘディングで同点ゴールを奪った。

 J1残留へホームで何としても勝ち点3が欲しい清水。その執念は試合終盤に実った。後半45分、途中出場のFW村田和哉がドリブルで右サイドを突破。グラウンダーの折り返しにFWノヴァコヴィッチが右足で合わせ、ゴールネットを揺らした。試合終了間際の劇的な決勝点で2-1。まだまだ大混戦の残留争いは続くが、ホーム連勝でまずは降格圏を脱出した。


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