[CL]CR7のアンフィールド初ゴールなどでR・マドリーがリバプールから初勝利
[10.22 欧州CLグループリーグ第3節 リバプール 0-3 R・マドリー]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、各地でグループリーグ第3節2日目を行い、リバプール(イングランド)とレアル・マドリー(スペイン)が対戦した。前半22分にFWクリスティアーノ・ロナウドが先制ゴールを挙げたR・マドリーが前半だけで3点を奪取。後半も主導権を握り続けると、C・ロナウドやMFトニ・クロースを途中交代させて週末のクラシコに備える余裕さえ見せ、3-0で勝利を収めている。
速攻を得意とする両チームの対戦は序盤、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となる。最初のシュートは前半8分、過去アンフィールドでプレーした5試合でノーゴールのC・ロナウドが、左サイドからカットインしてシュートを放ったが、GKに正面で抑えられた。リバプールも11分、MFスティーブン・ジェラードがミドルシュートでゴールを狙ったが、GKイケル・カシージャスに防がれた。
MFハメス・ロドリゲスが額を切り、ピッチを離れる時間のあったレアル・マドリーだが、前半22分には、ハメス・ロドリゲスとC・ロナウドがリバプールの守備を崩す。ボールを預けて前に走ったC・ロナウドに対し、ハメス・ロドリゲスは右足でボールを止めて、すぐに左足でループパスを送る。最終ラインの裏でこれを受けたC・ロナウドが、アンフィールド初ゴールを決めて見せた。
ボールを支配するレアル・マドリーは、前半30分にも高い位置でボールを奪い返し、波状攻撃を見せ、左サイドからMFトニ・クロースが上げたクロスを、FWカリム・ベンゼマがヘッド。ボールは絶妙な弧を描いてゴールに決まり、レアル・マドリーがリードを2点に広げた。同41分にもレアル・マドリーは、ベンゼマがCKの流れから2点目を決めて、3点をリードした。
リバプールも43分に右サイドでボールを持ったFWマリオ・バロテッリの折り返しを、MFジョー・アレンが狙ったが、ゴールの左に外す。アディショナルタイムにはMFコウチーニョのミドルシュートでゴールを脅かしたが、左ポストを叩き、3点差のまま前半を終えた。
後半開始時にリバプールは、バロテッリを下げて、MFアダム・ララーナを起用する。ララナが積極的に動き、攻撃を活性化したリバプールだが、チャンスの数ではレアル・マドリーが上回る。ロングカウンターを何度も見せる白い巨人が、優勢に試合を進めて行った。
リバプールは後半22分に、FWエムレ・カン、FWラザル・マルコビッチを投入して、交代枠を使い切る。対するレアル・マドリーは、クラシコに備えてか、C・ロナウドを下げて、MFサミ・ケディラを投入した。
後半35分にレアル・マドリーは、MFルカ・モドリッチがミドルシュートを放つが、GKミニョレの正面を突いた。同37分にはクロースも下げて、MFアシエル・イジャラメンディを起用。一矢報いたいリバプールも、39分にDFグレン・ジョンソンのクロスからスターリングがゴールを狙ったが、DFにブロックされて得点を挙げられない。
結局、前半終了時のスコアのままで試合は終了。クラシコを控えたR・マドリーが、4度目の対戦でリバプールから初勝利を収め、3連勝でB組の首位を快走している。
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速攻を得意とする両チームの対戦は序盤、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となる。最初のシュートは前半8分、過去アンフィールドでプレーした5試合でノーゴールのC・ロナウドが、左サイドからカットインしてシュートを放ったが、GKに正面で抑えられた。リバプールも11分、MFスティーブン・ジェラードがミドルシュートでゴールを狙ったが、GKイケル・カシージャスに防がれた。
MFハメス・ロドリゲスが額を切り、ピッチを離れる時間のあったレアル・マドリーだが、前半22分には、ハメス・ロドリゲスとC・ロナウドがリバプールの守備を崩す。ボールを預けて前に走ったC・ロナウドに対し、ハメス・ロドリゲスは右足でボールを止めて、すぐに左足でループパスを送る。最終ラインの裏でこれを受けたC・ロナウドが、アンフィールド初ゴールを決めて見せた。
ボールを支配するレアル・マドリーは、前半30分にも高い位置でボールを奪い返し、波状攻撃を見せ、左サイドからMFトニ・クロースが上げたクロスを、FWカリム・ベンゼマがヘッド。ボールは絶妙な弧を描いてゴールに決まり、レアル・マドリーがリードを2点に広げた。同41分にもレアル・マドリーは、ベンゼマがCKの流れから2点目を決めて、3点をリードした。
リバプールも43分に右サイドでボールを持ったFWマリオ・バロテッリの折り返しを、MFジョー・アレンが狙ったが、ゴールの左に外す。アディショナルタイムにはMFコウチーニョのミドルシュートでゴールを脅かしたが、左ポストを叩き、3点差のまま前半を終えた。
後半開始時にリバプールは、バロテッリを下げて、MFアダム・ララーナを起用する。ララナが積極的に動き、攻撃を活性化したリバプールだが、チャンスの数ではレアル・マドリーが上回る。ロングカウンターを何度も見せる白い巨人が、優勢に試合を進めて行った。
リバプールは後半22分に、FWエムレ・カン、FWラザル・マルコビッチを投入して、交代枠を使い切る。対するレアル・マドリーは、クラシコに備えてか、C・ロナウドを下げて、MFサミ・ケディラを投入した。
後半35分にレアル・マドリーは、MFルカ・モドリッチがミドルシュートを放つが、GKミニョレの正面を突いた。同37分にはクロースも下げて、MFアシエル・イジャラメンディを起用。一矢報いたいリバプールも、39分にDFグレン・ジョンソンのクロスからスターリングがゴールを狙ったが、DFにブロックされて得点を挙げられない。
結局、前半終了時のスコアのままで試合は終了。クラシコを控えたR・マドリーが、4度目の対戦でリバプールから初勝利を収め、3連勝でB組の首位を快走している。
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