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香川らが負傷で交代 監督は「素直に喜べない」 香川は太もも

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香川は太もも 心配なのはベンダーか

 ドルトムントは22日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第3節でガラタサライと対戦し、4ー0で勝利した。しかし、ユルゲン・クロップ監督はMF香川真司ら負傷者が出たため、素直に喜べないようだ。

 リーグ戦で苦しんでいるドルトムントは、前半に3ゴールを挙げて楽な展開に持ち込んだ。しかし、55分にMFスベン・ベンダーが負傷交代すると、69分にはDFマッツ・フンメルスが退いている。終盤には、香川が足を痛めた様子でピッチを出て治療を受け、そのまま交代した。

 試合後のクロップ監督が、ドイツ『ZDF』で次のように話している。

「残念ながら、試合後一番に話さなければいけなかったのは、メディカルスタッフだった。マニー(ベンダー)は病院に向かっている。本人はひじを脱臼したかもしれないと言うんだ」

「予定になかった交代も2回ほど強いられた。マッツとシンジは、どちらも太ももを痛めたんだ。そうなると、勝利を素直に喜べなくなってしまう。みんなブンデスリーガに向けて必要だからね」

 ドイツ『ビルト』のツイッターによると、香川は足をつったと話したとのこと。これが事実であれば、香川はすぐに戻れそうである。しかし、負傷者が戻り始めているドルトムントだけに、これ以上の離脱者は避けたいところだ。


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