beacon

[CL]トルコへ乗り込んだドルトムントサポが襲撃される…2名が病院へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.22 欧州CLグループリーグ第3節 ガラタサライ0-4ドルトムント]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、各地でグループリーグ第3節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は敵地でガラタサライ(トルコ)と対戦し、4-0で快勝した。3試合連続の完封勝利で開幕3連勝を飾ったが、試合前には敵地まで駆けつけたサポーターが怪我を負う事態が発生していた。

 ドイツ紙『ルール・ナハリヒテン』によると、試合前にイスタンブール市内中心部、タクシム広場付近のパブにいたドルトムントファンがガラタサライファンから、鉄パイプやナイフで襲撃を受けた。そのうち2名が肩の脱臼や裂傷により、病院で治療を受けたほか、襲撃したガラタサライのファングループからは逮捕者も出たという。

 暴行している様子は、すでに『Youtube』にも公開されている。パブの並ぶ狭い通りで黒地に黄色の文字が入ったジャージを着ているドルトムントファンが数名の男たちから暴行を受ける様子が確認できる。男性は必死に抵抗しているが、両手を押さえつけられ、バーの椅子や鉄のパイプ、さらには刃物で攻撃されたようだ。

 同紙によると、当時のタクシム広場周辺には多くのドルトムントファンだけでなく、ガラタサライのファングループも20はいたが、友好的な雰囲気だったという。そんな中、突如として事件は起きた。ガラタサライファンがパブを襲撃したことで、約30人での乱闘に発展。負傷者も出る事態となったという。

 なお、ガラタサライファンは2014年2月のチェルシー戦でも同様の問題を起こしており、当時は敵地へ乗り込んだチェルシーサポーター2名が刺され、負傷している。


▼関連リンク
欧州CL14-15特集

TOP