[10.22 欧州CLグループリーグ第3節 リバプール0-3R・マドリー]

　リバプールのブレンダン・ロジャーズ監督は、22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節レアル・マドリー(スペイン)戦で、ハーフタイムにDFペペとユニフォームを交換したFWマリオ・バロテッリに対して、処分を科すことを明らかにした。英『BBC』が伝えている。

　ホームでレアルと対戦したリバプールは、前半22分にFWクリスティアーノ・ロナウドが先制ゴールを許すと前半だけで3点失点。後半も主導権を握られ続け、0-3で欧州CL2連敗を喫した。

　この試合で先発出場したバロテッリは、前半終了後にドレッシングルームに引き上げる途中で、ペペとユニホームを交換。この行動を試合後に知らされたロジャース監督は、「ユニホームの交換をしたいなら、試合後にすればいい。今回の問題は木曜日(23日)に私が対処する」と、バロテッリに処分を科すと明かした。また、ロジャース監督は前半を低調なパフォーマンスに終わったバロテッリを、後半開始からMFアダム・ララーナと交代させている。

　リバプールは昨シーズンにも、当時チェルシーに在籍していたFWサミュエル・エトーとハーフタイムにユニホームを交換したDFママドゥ・サコに処分を下していた。

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