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[選手権予選]昨年度日本一の富山一、富山準決勝で敗れる!!

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 前年度全国王者、県準決勝で散る――。第93回全国高校サッカー選手権富山県予選は26日、準決勝を行い、昨年度の全国大会優勝校である富山一高が敗退した。

 県内のライバル校、水橋高と対戦した富山一は前半10分に昨年度全国大会の優秀選手でもあるMF西村拓真主将が、直接FKを決めて先制。さらに30分にはCKのクリアボールをMF久保佳哉が決めて2-0と突き放す。

 富山一は西村と同じく昨年度の優勝メンバーであるDF村上寛和中心に、前半は水橋をシュート1本に封じた。だが、水橋は後半25分にMF吉松和貴のゴールで1点差とすると、4分後の29分にもFW水原和輝が右足で決めて同点に追いつく。そして2-2のまま突入した延長戦の前半2分、水橋は北野剣士浪からのパスを受けたDF堀田要が決勝ゴールを決めて3-2で前回王者を破った。

 もう1試合では夏の総体予選優勝の高岡商高が後半5分に交代出場の佐賀野修吾が決めた1点を守り、富山商高に1-0で勝利。夏冬連続の全国大会出場へ王手をかけている。

 決勝は11月2日に高岡スポーツコアで開催される。

【富山】
[準決勝]
高岡一高 1-0 富山商高
富山一高 2-3(延長)水橋高
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