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[DFB杯]香川1ゴール1アシスト!!ドルトムントは2部チームに3発快勝で16強入り

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[10.28 DFBポカール2回戦 ザンクト・パウリ0-3ドルトムント]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は28日、2回戦を行い、MF香川真司とMF丸岡満の所属するドルトムントは敵地でザンクト・パウリ(2部)と対戦し、3-0で快勝した。25日のハノーファー戦(0-1)は途中出場だった香川も公式戦2試合ぶりに先発し、後半43分までプレー。前半33分の先制点をアシストすると、2-0の後半41分にはダメ押しの3点目を奪い、チームの3回戦進出に貢献した。公式戦6試合ぶりにベンチ入りした丸岡は出番がなかった。

 リーグ戦では4連敗中と不振にあえぐドルトムントだが、この日は2部チーム相手に危なげなく勝利をおさめた。前半33分、MFケビン・グロスクロイツとMFマルコ・ロイスのパス交換から左サイドを崩し、マイナスのクロスを香川が左足でシュート。これはミートし切れなかったが、FWチーロ・インモービレが右足で角度を変えてゴールに押し込み、先制点を奪った。

 前半44分には左サイドを突破したインモービレがマイナスに折り返し、ロイスが右足でゴール右隅に流し込む追加点。2-0で折り返した後半はなかなか3点目を奪えずにいたが、後半41分、相手GKのキックミスを奪った香川が冷静に右足でゴールに流し込み、3-0と試合を決定づけた。

 香川の得点はドルトムント復帰戦となった9月13日のブンデスリーガ第3節・フライブルク戦以来、公式戦10試合ぶり。2部チーム相手のカップ戦とはいえ、約1か月半ぶりの得点となった。香川は後半43分にFWアドリアン・ラモスと交代。チームはそのまま3-0の完封勝利をおさめ、16強入りを決めた。


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