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[DFB杯]波乱続出…日本人所属4クラブが下部チームに敗れ2回戦敗退

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)は28日、各地で2回戦1日目を行い、日本人所属クラブが相次いで格下相手に敗れる結果となった。

 MF清武弘嗣、DF酒井宏樹がフル出場したハノーファーはアーレン(2部)に0-2で敗戦。MF細貝萌、FW原口元気がフル出場したヘルタ・ベルリンもビーレフェルト(3部)に0-0からのPK戦の末、2-4で敗れた。

 MF山田大記の所属するカールスルーエ(2部)も敵地でキッカーズ・オッフェンバッハ(4部)に0-1で敗れた。25日のザンクト・パウリ戦(4-0)で2得点を決めた山田は左MFでフル出場したが、この日は不発。4部チームがベスト16入りする結果となった。

 MF田坂祐介の所属するボーフム(2部)は敵地でD・ドレスデン(3部)に延長戦の末、1-2で敗れた。田坂は先発したが、1-0の後半15分に交代。直後に追いつかれたチームは、1-1のまま突入した延長前半4分に勝ち越しゴールを許し、逆転負けした。

 いずれも下部リーグの相手に金星を献上する敗戦。この日行われた試合のうち、日本人所属クラブで勝ち上がったのは2チームで、ドルトムントはザンクト・パウリ(2部)と対戦し、MF香川真司の1ゴール1アシストなどで3-0と快勝した。

 FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはデュイスブルク(3部)と対戦。数的不利に立たされる苦しい展開ながら、0-0のまま突入したPK戦で4-1と競り勝った。

 2回戦残り8試合は29日に行われ、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでボルシアMGと対戦する。

■2回戦
(10月28日)
ビーレフェルト(3部) 0-0(PK4-2)ヘルタ・ベルリン
アーレン(2部) 2-0 ハノーファー
キッカーズ・オッフェンバッハ(4部) 1-0 カールスルーエ(2部)
ケムニッツ(3部) 0-2 ブレーメン
ザンクト・パウリ(2部) 0-3 ドルトムント
デュイスブルク(3部) 0-0(PK1-4)ケルン
D・ドレスデン(3部) 2-1(延長)ボーフム(2部)
カイザースラウテルン(2部) 2-0 G・フュルト(2部)

(10月29日)
マグデブルク(4部) 27:00 レバークーゼン
1860ミュンヘン(2部) 27:00 フライブルク
ライプツィヒ(2部) 27:00 E・アウエ(2部)
ビュルツブルク(4部) 27:00 ブラウンシュバイク(2部)
ハンブルガーSV 28:30 バイエルン
フランクフルト 28:30 ボルシアMG
ホッフェンハイム 28:30 FSVフランクフルト(2部)
ボルフスブルク 28:30 ハイデンハイム(2部)


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