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FIFA会長後悔…「W杯MVPはメッシじゃなかった」

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 国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長が、ブラジルW杯でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがゴールデンボール(大会MVP)を受賞したことについて、「間違いだった」と発言した。『マルカ』が伝えている。

「MVPをメッシにしたのは間違いだった。決定を聞いた時は驚きだったよ。しかも決勝に参加していた10選手のみが対象になっていたようだね」

 メッシは同大会で決勝までの全7試合に出場して4得点を記録。走行距離などに批判の声はあったが、一方で印象に残るゴールを連発していた。

 MVPの決定は決勝戦前までに行われるため、準決勝までの活躍が重要となっている。そのためブラジル大会のメッシは準優勝、南アフリカ大会のウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランは4強と、過去5大会のMVPは優勝国から選ばれていない。ブラッター会長の発言は決勝の印象も含まれているようだが、もしそうであれば、選出方法から見直すしかない。

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