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[キャピタル・ワン杯]昨季王者のマン・Cは2失点零封負けで敗退、シルバが負傷交代…

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 キャピタル・ワン杯の4回戦が29日に各地で行われた。昨季王者のマンチェスター・シティはホームでニューカッスルと対戦し、0-2で敗れた。前半6分に先制されると、同9分にはMFダビド・シルバが左膝を負傷して交代。0-1で迎えた後半31分に2失点目を喫すと、そのまま0-2で試合は終了。連覇を目指すシティだったが、ベスト16で姿を消すことになってしまった。

 今月21日に行われた欧州CLのCSKAモスクワ戦では、2-2のドロー。25日のプレミアリーグ・ウェストハム戦では1-2の黒星を喫した。この日の敗戦によって、公式戦では3戦勝ちなしとなり、勝利から見放されている。

 試合後、クラブの公式サイトによると、マヌエル・ペジェグリーニ監督は「チームは良く走り、何とか状況を良くしようとしたが、今チームは悪循環に陥っていて、状況を代える事ができなかった。ニューカッスルは勝利に値したと考えているが、我々もゴールを決めるチャンスを4、5回は演出した」とコメント。

「この状況は3試合連続で起こっている。我々はその試合でも2失点を喫し、ゴールを決めるチャンスを数多く演出した。正直言えば、我々は個人の間違いなどで失点を増やしている。が、チームがいつものプレーをしていないのも事実だ」と敗退の要因を分析した。

 また、左膝を痛めて途中交代したMFダビド・シルバの容体について、指揮官は「ダビドは足に問題を抱えているが、どれほど深刻な怪我なのかは分からない」とコメント。

「ダビドが(この試合で)プレーできない理由はなかった。我々は土曜日にプレーして、今日の試合まで4日間リカバリーできる時間があった。なので、それが理由だとは思っていない。彼はこの試合でプレーできる準備が整っていたが、フル出場する事はさせなかった」と連戦での起用が負傷につながったわけではないとの見方を示した。

 マンチェスター・Cは、中3日で迎える11月2日にホームでマンチェスター・Uとのダービーが控えている。


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