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大迫3戦ぶり先発もフライブルクに今季初勝利献上…ドルトムントが17位転落

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[11.2 ブンデスリーガ第10節 ケルン0-1フライブルク]

 ブンデスリーガは2日、第10節3日目を行い、FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンはホームでフライブルクと対戦し、0-1で敗れた。大迫は2トップの一角で3試合ぶりに先発し、今季初のフル出場を果たしたが、得点に絡むことはできなかった。長澤はベンチ外だった。

 今季いまだ勝利のないフライブルクをホームに迎えた2連勝中のケルン。両チームともになかなかチャンスをつくれず、試合は手堅い展開となった。ケルンは前半41分、MFドゥサン・スベントの左クロスに大迫がニアへ走り込み、左足で合わせたが、角度がなく、シュートは枠を捉え切れなかった。

 試合が動いたのは後半5分。フライブルクはFWアドミル・メーメディの左クロスがPA内でDFメルギム・マブライのハンドを誘い、PKを獲得する。これをMFブラディミル・ダリダがゴール右に決め、先制点を奪った。

 1点ビハインドとなったケルンは後半27分にFWアンソニー・ウジャーを投入。3トップ気味の攻撃的布陣で反撃に出たが、最後まで1点が遠かった。ケルンの連勝が2でストップし、3試合ぶりの黒星。フライブルクは今季10戦目で待望の初勝利を飾った。

 これで第10節の全試合が終了し、フライブルクは勝ち点8で16位。ドルトムントは最下位ブレーメンと同じ勝ち点7で、自動降格圏の17位に転落した。


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