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マテラッツィ氏がジダン氏を擁護 「監督ライセンスは不要」

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チャンピオンならいらない?

 元イタリア代表のマルコ・マテラッツィ氏が、スペインで監督ライセンス問題により処分を科された元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏を擁護した。

 レアル・マドリーのBチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャでアシスタントコーチを務めているジダン氏は、必要なライセンスを取得していなかったとして、サンチャゴ・サンチェス監督とともに3か月の職務停止処分を科された。だが、マドリー側は不満とし、処分の撤回に動いている。

 現在、インド・スーパーリーグのチェンナイでプレイングマネジャーを務めるマテラッツィ氏は、ジダン氏の処分について『カナル・プリュス』で次のように語った。スペイン『マルカ』やイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

「ジダンやマテラッツィ、そのほかのチャンピオンであれば、指揮を執るのにライセンスは必要ない。25年のキャリアがあるんだ。そういった証明書は必要じゃないだろう」

 2006年のドイツ・ワールドカップ決勝で、ジダン氏から頭突きを見舞われたマテラッツィ氏だが、今回はジダン氏の味方のようだ。

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