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ウォルコットの起用に慎重を期すベンゲル監督「選手はマシンではない」

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 今年1月のFA杯トッテナム戦で左足前十字靱帯を断裂したアーセナルFWセオ・ウォルコットが長いリハビリ期間を経て、1日に行われた第10節バーンリー戦でようやくピッチに戻ってきた。しかし、チームを率いるアーセン・ベンゲル監督は、ウォルコットの起用に慎重な姿勢を見せている。

 クラブ公式ウェブサイトによると、ベンゲル監督は「現在、彼はプレーの準備ができている」としながらも、「我々は落ち着いて、彼に必要な時間を与えなければならない。ウォルコットは10カ月もの間、戦列を離れていた。どのくらい長いか想像もできない。選手たちはマシンではなく、彼らは人間なんだ。トップレベルに戻るには時間がかかるよ」と時間が必要だと強調している。

 なおウォルコットは復帰直後ながらも、15日にスロベニア代表、18日にスコットランド代表と対戦するイングランド代表に招集されている。


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