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ミュラーのハットに沈む…長谷部先発のフランクフルトは4失点完敗で4連敗

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[11.8 ブンデスリーガ第11節 フランクフルト0-4バイエルン]

 ブンデスリーガは8日、第11節2日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトはホームで首位バイエルンと対戦し、0-4で敗れた。長谷部はボランチで先発し、後半45分に交代。ベンチスタートの乾は2試合連続で出番がなかった。

 開始早々の1分にビッグチャンスをつくったバイエルンはその後も試合の主導権を握る。前半22分にはMFフランク・リベリがFWロベルト・レバンドフスキとのワンツーで左サイドを突破。折り返しをMFトーマス・ミュラーが押し込み、先制点を奪った。

 1点を追う展開となったフランクフルトも少ないチャンスから同点ゴールを目指す。前半40分にはFWハリス・セフェロビッチの左クロスに長谷部が飛び込むが、わずかに届かず。同41分、FKから狙ったMFアレクサンダー・マイヤーの強烈なシュートもGKマヌエル・ノイアーの好セーブに阻まれた。

 1点リードで前半を折り返したバイエルンは後半19分、MFフィリップ・ラームの浮き球のスルーパスに反応したリベリのラストパスからミュラーが右足で流し込み、追加点。2-0とリードを広げると、同22分にもリベリのスローインを受けたMFマリオ・ゲッツェのスルーパスからミュラーがハットトリック達成となる3点目を奪った。

 ミュラーは今季通算6ゴールとなり、チームメイトのゲッツェやFW岡崎慎司(マインツ)と並んで得点ランキングトップタイに立った。後半41分に途中出場のMFジェルダン・シャキリがダメ押しゴールを決めたバイエルンは4-0の完封勝利で2連勝を飾り、開幕から8勝3分の無敗をキープ。一方のフランクフルトは4連敗となった。


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