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10月のJリーグ月間MVP J1は広島FW石原、J2は千葉FW森本が受賞

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 Jリーグは14日、10月度の「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」を発表した。J1リーグはサンフレッチェ広島FW石原直樹、J2リーグはジェフユナイテッド千葉FW森本貴幸が受賞している。

 リーグは選出理由について、石原は「10月に開催された全4試合に出場し、月間単独1位となる4得点をマーク。さらにPKを2回獲得し、チームの月間8得点(単独1位)中5得点に絡む活躍をみせた。特に第30節の清水戦では、すばやく相手の前に入り打点の高いヘッドでこの日2点目を決め、改めて石原選手の身体能力の高さを披露した。8月に怪我で離脱したのち、9月20日の第24節で復帰。その後6試合で5得点と徐々にコンディションをあげている」

 森本については「全4試合にフル出場し、第35節~第37節まで3試合連続ゴール(月間1位タイ)をあげ、満場一致での月間MVPとなった。特に第35節の福岡戦では、左サイドからのクロスをトラップで相手DFをかわし、放った左足のシュートは、体の軸がぶれずにコースに決めるところにコンディションの良さを感じる。チームも4連勝でJ1昇格プレーオフ出場に大きく前進。元日本代表が完全復活を遂げ、チームを勢いに乗せている」と説明している。

 両選手はリーグを通じコメントを発表。石原は「10月度の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。10月は月間4ゴールを上げましたが、まずはチームの勝利に貢献できたことを嬉しく思います。合わせて、ゴールにつながるアシストやサポートをしてくれたチームメイトに感謝します」。森本も「月間MVPを狙っていたので、受賞できて本当に嬉しいです。色々な選手が受賞している賞ですから、自分が仲間入りできて光栄に思います」と喜びを語っている。

 石原には賞金30万円、森本には賞金20万円が授与される。

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