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[スポ東]東洋大、青山学院大戦後のコメント

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[11.9 第88回関東大学サッカーリーグ戦・後期2部リーグ第21節 東洋大2-2青学大]

 東洋大は第88回関東大学サッカーリーグ戦2部第21節で青山学院大と戦い、2-2で引き分けた。


以下、試合後のコメント

●古川毅監督
―今日の試合を振り返って。
「前半のところは、安易に失点してしまって後手を踏んでしまい、勝たなくてはいけない試合の中で先制点を与えてしまった所ともう一点追加された所でうまくゲームをつくることができなかった」

―ハーフタイムの指示は。
「まずはメンタル的な所でバラバラにならないように、意思統一して残りの45分しっかり全員で戦っていこうと伝えた。攻撃のところでは青学大がポゼッションに長けているので簡単にロングボール一辺倒で相手にボールを渡してしまうとなかなか奪えないので、周りのフリーな選手どんどん呼びながら、ボールを要求して数的優位をつくりながらちょっとずつ前のほうに持っていくことと、ディフェンスの所に関してはそれ以上の失点を食らってしまうと前節のようになってしまうので、広いスペースを守りながらしっかりと対応するように言った」

―次節に向けて。
「昇格の可能性が少しでもある内はそこを目指して戦いたい。仮に消えたとしてもしっかり最後まで全うする」

浅沼優瑠(4年=成立学園高)ゲームキャプテン
―今日の試合を振り返って。
「自力での昇格ではないが自分たちで勝つしかないということで絶対に負けられない試合だった。先制点を取られ2点ビハインドの苦しい展開だったが、その中でハーフタイムに自分たちで「悔いを残さないように」と思いを固め、やることを統一して同点まで追いついたのは良かった。だが、最後のもう1点が苦しくてとれなかった。簡単には勝てないと感じた。

―PKを2本止めて。
「ゲームの中でピンチというのは必ずあると思う。その中で今日はPKをしっかり止めてチームに貢献できたことは自分にとってはプラスとなったが、そこでチームが勝てるように前半での失点を減らしていかないと勝ちはないと思う。負けなかったことは良かったが勝ちへつなげたかった」

―次節に向けて。
「4年生は最後の試合。少しでも可能性があるならば、諦めずにやらないといけない。この1年間の集大成として自分たちの持っている力を全て出し切ってその結果、「勝ち」という良い結果につながるように個人個人で集中して練習していきたい」

川森有真(4年=広島ユース)
―今日の試合を振り返って。
「展開は一緒ではなかったがスコアが0対2で折り返すという形が前節と一緒で、後半から切り替えていこうという話をしていた。2対2までいって、浅沼がPKを2本止めてくれたところで、自分たちFW陣が決めきれなかったので勝ちきれなかった」

―久々の先発だったが。
「チームがずっと良いわけではないと思っていて、いつか自分がやらなきゃいけない時が来ると思って準備をずっとしていた。久々だったので難しい部分もあったが最後は決めたかった」

―後半の攻撃は。
「後半は自分がFWに入って2トップになった。完全に前がかりに行こうというフォーメーションに変えた。そのフォーメーションが生きたっていうのもあるが、結局は自分たちが決めきれなかった」

―次節に向けて。
「自分たちがやることは可能性が残っていても残っていなくても変わらないと思う。最後は自分たちの集大成をしっかり監督やコーチ、スタッフ、これまで見て来てくれた人たちに大学4年間自分がどうしてきたかというのをプレーで示たら良いと思う」

平石直人(4年=帝京高)
―今日の試合を振り返って。
「勝たなきゃいけない状況だったから勝てなくて残念」

―前半の指示は。
「前節も失点を重ねていたからまずは失点しないように試合に入ろうと言っていたが、早い時間帯で失点してしまいプランが崩れてしまった。後半なんとか3点取って逆転しようとしたが、1点届かず残念だった」

―見事な同点弾を振り返って。
「珍しくいい感じでシュートが打てた」

―試合後の心境は。
「勝てなかったが他会場の結果により、一部復帰の可能性はまだ0ではないから残り1試合あきらめないで戦っていきたい。来年後輩たちには絶対に1部で戦ってほしいから最後の試合も全力でやるだけ」

―次節がこのチームでの最後となるが。
「1年の時から試合に絡むこともあったが、その後サッカーに集中できてない時期もあった。そういう後悔もあって、3年になり「変わらなきゃ」と思い、そこからプレー面でも成長できた。残り1試合だがいいプレーを見せて、プロに行きたい。勝つのは当たり前。大量得点が必要になると思うが、最後まで信じてやるだけ」


石坂元気(3年=広島ユース)
―今日の試合を振り返って。
「昇格の可能性は残ってるが少しでも可能性を広げるためには、残り2試合勝たないといけないっていう状況で、1失点目は自分のマークミスからの失点しまった。小さなところから積み重ねていかないと昇格というのは手にすることは出来ない。自分としては反省点が多かった。最終節はまだ昇格の可能性があるので自分のプレーを出せればと思う」

―後半の意識は。
「0対2で折り返した時点で、やるしかないと4年生を中心にみんなで声をかけてた。このメンバーでやるのも残り2試合なので、ここでやらないと後悔すると思った。そういうところで前半以上に一人一人が球際戦ったり、走ったりというところで青学大よりも上回ることができたから2点取れたと思う」

―4年生から感じたものは。
「前期は勝ち点取れなくて、順位的にも低かったが、夏を通して昇格争いまでやれてるのは4年生がゲームを引っ張ってくれてたから。後輩たちもそれにつながってあがって来れた。自分たちが来年4年になったらそういうところをもっともっと良くして、東洋をもっともっと良いチームにして行きたい」

―次節に向けて。
「次の一戦は、自力での昇格はないが必ず勝たなければいけない。他の試合などは気にすることなく悔いの残らないように精一杯頑張りたい」


遊馬将也(3年=武南高)
―今日の試合を振り返って。
「前節拓殖大に負けて、自分たちにできることは残り2試合勝つことだけだったが、全員が諦めずにやっていけばこういう結果に終わったのかなと」

―前半2点取られて後半の攻撃への意識。
「自分と川森くんにどんどんボールいれて、そこから周りの選手と連動してゴールに向かっていこうと」

―次節で4年生とできるのは最後だが。
「昇格どうこうではなく、自分たちが勝って4年生を送り出したい。それで他のチームの結果を待って、昇格は付いてくるものだと思う。自分自身も点取れてないので最後の最後で取って勝って終わりたい」

[写真]PKを2本止め、チームに流れを作った浅沼

[今後の試合予定]
第21節(最終節) 11月15日東学大戦(13:50@東学大グラウンド)

(文 スポーツ東洋 豊川拳太 )
(写真 村田真奈美 吉本一生 横山恵美)


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