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ゴールラッシュで快勝!! アギーレ監督「真剣に良い戦いができた」

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[11.14 キリンチャレンジ杯 日本6-0ホンジュラス 豊田ス]

 日本代表は14日、豊田スタジアムでホンジュラス代表と対戦し、6-0の完封勝利を収めた。前半9分にDF吉田麻也のゴールで先制した日本が、同41分にMF本田圭佑、同44分にMF遠藤保仁のゴールで3-0として前半を折り返す。後半にはMF乾貴士とFW豊田陽平の代表初ゴールなどで3点を加点。10月10日のジャマイカ戦(○1-0)以来となる、アギーレジャパン2勝目を挙げた。

 試合後のインタビューでハビエル・アギーレ監督は、「真剣に良い戦い方ができたと思う」と振り返ると、「ブラジル戦の痛い敗戦の後だったので、勝利でサポーターの皆さんを楽しませようとしました」と語った。

 遠藤、MF長谷部誠、DF内田篤人を初先発させるだけでなく、スタメン11人中10人をブラジルW杯メンバーを起用したことに関しては、「アジアカップに向けてのチーム作りです。ベンチを見ても若い選手たちがいますから、非常にバランスの取れたチームだと思います」とすると、「今日はあらゆる要素のあったゲームだと思う。守備も攻撃も良い形でできたと思いますが、今後のことを考えるとさらに精度を上げていかないといけない」とチームのさらなる成長を促そうとしている。

 18日にヤンマースタジアム長居で開催される今年最終戦となるオーストラリア代表戦に関して、「アジアカップに連れていく23人を決めるために、選手をしっかり見極めたいと思うし、勝利も収めたいと思う」と語り、来年1月に開催されるアジアカップでの目標を「もちろん勝つこと、優勝することです」と力強く話した。

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