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ジダン氏、マドリーBで長男エンゾを起用

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88分にピッチに立たせる

 レアル・マドリーのBチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャは16日、リーガエスパニョーラ2部B(実質3部)第13節コンケンセ戦に臨み、2-1で勝利を果たした。助監督という肩書きながらカスティージャを実質的に率いる元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏は、この一戦で自身の長男MFエンゾ・ジダンを同チームで初めて起用している。

 ジダン氏はMFセルヒオ・アグサ、MFクリスティアン・ベナベンテらの穴を埋めるため、レアル・マドリーCに所属するMFハビ・ムニョス、FWアルバロ・ヒメネス、FWフアン・ホセ・ナルバエス、そしてエンゾを本拠地アルフレッド・ディ・ステファノで行われたこのコンケンセ戦に招集していた。

 カスティージャはこの試合の6分、アルバロの得点で先制するも、17分にFWオスカル・ベガに同点弾を決められる。だが65分にMFホルヘ・フランコ・ブルギがネットを揺らして勝ち越し。ジダン氏は88分にブルギとの交代でエンゾを投入するなどして、リードを最後まで維持しながら試合終了を迎えた。2部Bのグループ2に属するカスティージャは勝ち点を20に重ね、昇格プレーオフ圏の4位と勝ち点1差で9位に位置している。

 なお昨季をフベニール(U-18)のチームで過ごしたエンゾは、今夏にカスティージャへの昇格が噂されながらも、最終的にはホセ・アウレリオ・ガイ監督が指揮を執るマドリーCに編入。主要なポジションはジダン氏と同様にトップ下だが、数試合では偽背番号9としてもプレーしている。

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