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[選手権]部員211人の大所帯、群馬内定秀岳館・大岩主将「まとまりはすでに日本一」

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 熊本大会を初めて制した秀岳館高は、部員211人を抱える大所帯だ。伝統的に部員数は多いが、今年は近年でも一番多い部員数だという。ただ団結力だけはどこにも負けないと自負している。卒業後はJリーグザスパクサツ群馬に入団することが内定しているMF大岩亮太主将は「みんなで何かをやろうとすること、まとまりはすでに日本一だと思っています」と胸を張った。

 熊本と言えば、今夏の総体で決勝まで勝ち上がった大津高が優勝候補の筆頭とみられていた。ただ秀岳館は総体で勝ち上がる大津を目の当たりにして、より自信を深めていた。

 秀岳館は今春の県新人戦の準々決勝で大津と対戦。惜しくもPK負けを喫したが、内容では上回る試合を見せていた。「それを自信に変えて、選手権に向けて頑張ってきた」。しかしその大津は今大会は準決勝で東海大熊本星翔高に敗退。リベンジこそ果たせなかったが、その大津を破った東海大熊本星翔に競り勝ったことで、自信は確信に変わっていた。

 初出場ながら秀岳館は大岩とサガン鳥栖に入団が内定しているCBの笹原修平のJリーガー2人を擁する注目校。個人としても大会屈指の選手として大きな注目を集めるが、「自分はこの3年間、チームを勝たせたいという思いでサッカーをやってきた。まずはそこを優先してやりたい」とフォア・ザ・チームを強調。聖和学園高(宮城)との初戦に向けても、「特徴的なチームだと聞いている。これからしっかり準備していきたい」と気合を込めていた。

(取材・文 児玉幸洋)

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