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J1昇格決めた松本5選手が退団…飯尾は現役引退を発表

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 松本山雅FCは19日、飯尾和也が今季限りで現役を引退すると発表した。またGK野澤洋輔、FWサビア、FWイ・ジュンヒョブが契約満了で退団。MFユン・ソンヨルは契約を解除し、退団すると発表した。

 飯尾は1980年4月10日生まれ、東京都出身の34歳。読売ユース出身でV川崎(現東京V)に昇格後、仙台や沖縄かりゆしFCでもプレーした。松本にはJFL時代の2011年に加入。J2昇格そしてJ1昇格を果たしたチームを支えた。

 クラブを通じ飯尾は「今季限りで現役引退を決意致しました。松本に来て約3年多くのサポーターに支えられこのチームで自分が力になれるところまでやり切って辞めようと決めていました。そしてJ1昇格を果たし最高のスタッフ、仲間、サポーターと共に選手生活を全う出来てとても幸せです。それから、清心幼稚園からサッカーを始め、小学校の光和イレブン、ヴェルディ、ベガルタ仙台、沖縄かりゆし、静岡FC、サガン鳥栖、横浜FC、松本山雅とたくさんの仲間、スタッフ、サポーター、その他にも沢山の方が僕のことを支え共に戦ってきてくれました。本当に感謝しています。ありがとうございました。しかし、まだ1試合あります。チームのために全力を尽くす自分のスタイルを最後まで貫き通したいと思います」とコメント。経験豊富な34歳DFが、J1昇格を置き土産にユニフォームを脱ぐ。

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