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内田フル出場のシャルケはホーム4連勝、好調ボルフスの連勝止める

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[11.22 ブンデスリーガ第12節 シャルケ3-2ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは22日、第12節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでボルフスブルクと対戦し、3-2で競り勝った。内田は右SBでフル出場。チームもホーム4連勝を飾り、ボルフスブルクの連勝を6でストップした。

 前半10分にFWエリック・マキシム・シュポ・モティングのゴールで先制したシャルケは同22分にもMFケビン・プリンス・ボアテングが右足アウトサイドでノールックの絶妙なラストパスを通し、シュポ・モティングが追加点。同25分には右後方からDFクリスティアン・フクスがゴール前に上げたFKがそのまま決まり、3-0と突き放した。

 6連勝中のボルフスブルクは最近3試合連続で完封勝利をおさめていたが、前半だけで今季初となる1試合3失点。それでも前半37分、MFケビン・デ・ブライネのスルーパスに反応したMFイバン・ペリシッチがPA左からゴール前に折り返し、FWイビツァ・オリッチが1点を返して前半を折り返した。

 ボルフスブルクは後半29分、途中出場のFWニクラス・ベントナーがブンデスリーガ初ゴールを決め、2-3と1点差に追い上げるが、シャルケ守備陣も粘り強く耐える。後半アディショナルタイムには攻撃参加していた内田がゴール前で決定機を迎えるも、右足のシュートはGKがセーブ。このプレーから逆にカウンターを浴びたが、デ・ブルイネの左クロスに合わせたDFナウドのヘディングシュートはクロスバーを直撃した。

 最後はヒヤリとさせられたシャルケだが、そのまま3-2で逃げ切り、2試合ぶりの勝ち点3を獲得。ホームではこれで4連勝となった。一方のボルフスブルクは7試合ぶりの黒星で、2位はキープしたものの、首位バイエルンとの勝ち点差は「7」に開いている。


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