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大迫が途中出場でアシストも…細貝、原口出場のヘルタがアウェー初勝利

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[11.22 ブンデスリーガ第12節 ケルン1-2ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは22日、第12節1日目を行い、MF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でFW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンと対戦し、2-1で競り勝った。

 細貝はボランチでフル出場。2試合ぶりのベンチスタートとなった原口は後半28分から途中出場した。2試合連続ベンチスタートの大迫は0-1の後半開始から出場し、後半13分に同点ゴールをアシストしたが、結果にはつながらず。長澤は3試合連続でベンチ外だった。

 先制したのはアウェーのヘルタだった。前半28分、MFロイ・ベーレンスがMFバレンティン・シュトッカーとのワンツーで右サイドを突破。ドリブルで中に切れ込み、そのまま左足でゴール左隅へ流し込んだ。

 1点ビハインドで前半を折り返したケルンは後半開始からMFヤニック・ゲルハルトに代えて大迫を投入。すると後半13分だった。自陣でボールを受けた大迫はプレッシャーを受けながらも前を向き、絶妙なスルーパス。ゴール前に抜け出したFWアンソニー・ウジャーがGKとの1対1を制し、右足でゴール右隅に流し込んだ。

 大迫の4試合ぶりとなる今季2アシスト目で同点に追いついたケルンは一気に勢いづく。しかし、後半18分、DFミショ・ブレチュコの右クロスに合わせたウジャーの右足ボレーはクロスバーを直撃した。

 ヘルタは後半28分、2枚目の交代カードで原口をピッチに送る。すると後半41分、細貝がゴール前絶好の位置で倒され、FKを獲得。DFマルセル・ヌジェングが直接狙ったキックは壁に入っていたウジャーの体に当たってコースが変わり、ゴール右隅へ。土壇場で2-1と勝ち越し、3試合ぶりの白星で今季アウェー初勝利を飾った。


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