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ロイス、右足首靭帯損傷で長期離脱へ…

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 ドルトムントのMFマルコ・ロイスが22日のパダーボルン戦で右足首を負傷し、長期離脱を強いられそうだ。

 MFマルビン・バカロルツのスライディングタックルが右足首に入り、ピッチに倒れ込んだロイスはそのまま担架で運び出された。

 クラブの公式サイトによると、ミヒャエル・ツォルクSDは試合後、「クラブドクターの初期検査によると、足首の外側靭帯と靭帯結合部を損傷した可能性が高い」と説明。年内の復帰は難しいという。

 ロイスは6月にも左足首の靭帯を部分断裂し、ブラジルW杯出場を逃した。その後も足首の故障を繰り返しており、再び悪夢に襲われた。

 ユルゲン・クロップ監督はロイスが負傷した場面を「狂気」と表現。元ドルトムントのバカロルツに関しては「彼はコントロールできないほど激しいスライディングタックルを見舞うことがある。やめろと何度も忠告したよ。マルビンは素晴らしい人間だが、あのプレーは度が過ぎていた」と指摘した。

 バカロルツは「クロップ監督に怒鳴られた。そうされても仕方ない」と動揺した様子で、パダーボルンのアンドレ・ブライテンライター監督は「バカロルツをよく知る人間なら、彼がドルトムントを愛していることは知っているはずだ。マルビンは顔面蒼白になっていた。何を言っても取り返しがつかないが、我々としても本当に申し訳なく思っている」とコメントしている。


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