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緊急搬送された千葉FW森本「サポーターに感謝しています」

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 ジェフユナイテッド千葉は24日、23日に行われたJ2第42節讃岐戦でDF藤井航大と接触し、救急車で病院に搬送されたFW森本貴幸が香川市内の病院で検査を行った結果、異常がないことが確認されたと発表した。

 アクシデントは讃岐戦の前半30分に起こった。GK高木駿からのパスを受けようとした森本が藤井と接触し、ピッチ上に倒れ込んでしまった。AEDも持ち込まれてスタジアムは騒然とする中、森本はピッチ内まで入った救急車で病院へ搬送された。

 クラブを通じてコメントした森本は、「救急車で運ばれることは想定もしていなかったことなので、自分でも驚いていますが、相手選手も悪気はなくお互いが一生懸命になっていた証拠で、サッカーではよくあることなので仕方ないです」と接触した藤井をかばうと、「自分がピッチに倒れているときに、ジェフサポーターやカマタマーレサポーターが僕のコールをずっとし続けてくれていたので、嬉しかったし本当に感謝しています」と両チームのサポーターへの感謝を示した。

 チームは讃岐戦で勝利を収めて3位となり、プレーオフ決勝への進出を決めた。「自分自身、異常はないし元気です。プレーオフに向けてしっかり準備していきたいので、最後までよろしくお願いします」と異常がないことを改めて伝え、プレーオフへの意気込みを示した。

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