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インテルのレジェンド、ダービーを見て批判 「ハイレベルな選手がいなければ…」

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クラブに補強をうながす

 インテルのレジェンドであるサンドロ・マッツォーラ氏が、23日に行われたセリエA第12節ミラノダービーのクオリティーに落胆している。

 MF本田圭佑が途中出場、DF長友佑都がフル出場し、史上初となる日本人対決が実現したミラノダービーは、MFジェレミー・メネスとMFジョエル・オビのゴールで1-1のドローに終わった。

 インテルはFWマウロ・イカルディが、ミランはFWステファン・エル・シャーラウィが、それぞれGKとの1対1という絶好機を決められなかったこともあり、ミラノダービーの質の低下が浮き彫りになったという声もある。

 マッツォーラ氏はその一人のようだ。同氏のコメントをイタリア複数メディアが伝えた。

「(ロベルト・)マンチーニは良い仕事をしなければいけないが、クラブは補強を考えなければいけないだろう。私には、少し貧弱なチームに思える。監督が優れていても、選手たちがプレーできないのなら厳しいよ」

「イカルディはアタマがしっかりしていなかった。両チームの監督が良いことをしたけど、中レベルの選手たちしかいなければ、何かを生み出してもすべてが色あせる。ピッチに立つのは選手たちだ。インテルがマーケットで動き、金銭的に犠牲を払う必要があるのは確かだね」

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