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コエントロン:「C・ロナウドが受賞しなければ恥ずべきこと」

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プラティニ会長に反論

 レアル・マドリーDFファビオ・コエントロンは、2014年FIFAバロンドールを受賞するのはFWクリスティアーノ・ロナウド以外にはあり得ないとして、UEFAのミシェル・プラティニ会長らによる「キャンペーン」を批判している。

 昨季マドリーのチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献したC・ロナウドのほか、ブラジル・ワールドカップ(W杯)優勝を果たしたドイツ代表の選手たちが受賞の有力候補ではないかと見られる今年のバロンドール。コエントロンは、ポルトガル代表とマドリーのチームメートであるC・ロナウドは圧倒的だったとして、議論の必要すらないとポルトガル『ボラ』に語った。

「いくらキャンペーンが行われたとしても、世界中が考えていることを変えるのは不可能だろう。世界最高の選手と2番目の差がこれほどまでに大きくなったことは過去にもなかったよ」

「もう来年のバロンドールの話をした方がいい。今年はもう必要のないことだからね。2014年には、クリスティアーノが明らかに世界最高だったということを認めるのは難しいことじゃない」

 プラティニ会長は、W杯で優勝したドイツの選手にFIFAバロンドールが贈られるべきだと意見を述べていた。コエントロンは反論して次のように主張している。

「ああいう責任ある職務にある人たちがキャンペーンを行っても、自分たちの信用を損なうだけだ。どう思われようとも、クリスティアーノが今回のバロンドールを受賞しなければ恥ずべきことだよ。チームではなく個人の賞だからね」

「バロンドールを政治的に決定されるものに変えたがっている人たちがいるようだ。責任ある立場の人たちの発言は、決定に影響を及ぼしたいという表明のように聞こえる。馬鹿げたことでしかないよ」

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