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マンチーニ、初黒星も「ここから再出発しなければ」

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監督交代のインテルにはやるべきことが多いとも

 インテルは30日、セリエA第13節でローマと対戦し、敵地で2-4と敗れた。ロベルト・マンチーニ監督は、指揮官が代わったインテルには時間が必要だと話している。

 2度にわたってリードを許したものの、DFアンドレア・ラノッキアとFWパブロ・オスバルドのゴールでそれぞれ追いついたインテル。だが、最後はMFミラレム・ピャニッチに2ゴールを許し、マンチーニ体制になって初の黒星を喫した。

 マンチーニ監督は試合後、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「ローマには素晴らしいクオリティーの選手たちがおり、苦しめられることは分かっていた。ある段階までは我々も試合に残ったんだがね。いくつかミスをしてしまった。我々は懸命な仕事を続けなければいけない」

「一つの黒星では何も変わらない。我々はローマにプレーをさせ過ぎたし、攻撃ではスピードがなかった。我々はチャンピオンズリーグ出場を望んでいる。そのための道は2つだ。このチームは別の監督と別のフォーメーションで戦うためにつくられたチームであり、変更したければ全力を尽くさなければいけない。ここから再出発しなければいけないんだ」

 マンチーニ監督は審判への抗議で退席を命じられたが、このことについては次のように述べた。

「試合を見れば分かるさ。審判についてはコメントしたくない。抗議はした。だが、何もないのに抗議はしない。何かがあったんだ」


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