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シャルケSD「当たり前のように出せない」…アジア杯内田招集拒否検討も望み薄か

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 シャルケのホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)が、1月に開催されるアジア杯に招集されることが確実な日本代表DF内田篤人の招集に難色を示した。『キッカー』によると、ヘルトSDは「後半戦を開始するときに(カメルーン代表FW)エリック・マキシム・シュポ・モティングと内田を(代表チームに)当たり前のように出すことはできない。それぞれの監督や協会と話し合う必要がある」と話している。ただクラブに強制力はないものとみられ、同紙もシャルケの望みは薄いとしている。

 ブンデスリーガは12月21日の第17節を最後に中断期間に突入。第18節は15年1月30日に再開される。この間、各チームは強化合宿を行うなど調整し、リーグ再開に臨むことになる。

 しかし内田はこの間、アジア杯を戦う日本代表に合流するため、チーム合宿には参加できない。さらに日本がアジア杯で決勝に進むことになれば、リーグ再開初戦も欠場することになる。

 カメルーン代表の出場するアフリカ・ネーションズ杯も同様で、こちらは15年1月17日に開幕。決勝は2月8日に行われることになる。


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