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ミュラー:「C・ロナウドがバロンドールでは少しつまらない」

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チームメートのノイアーを後押し

 バイエルンMFトーマス・ミュラーが、クラブと代表でのチームメートであるGKマヌエル・ノイアーをFIFAバロンドールに推している。

 今年度のバロンドールは先日、ノイアーとレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナFWリオネル・メッシの3名が最終候補に選ばれたことが発表されている。ミュラーは昨年受賞したC・ロナウドの連覇となれば、「ちょっとつまらない」のではないかと話した。

「ノイアーはワールドカップで優勝したし、素晴らしいプレーを多く見せた。C・ロナウドが受賞した場合、ちょっとつまらないかもしれない。それなら、選出する意味もあまりないと思うし、来年から(賞を)郵便で送ってしまえば良いかもしれないね(笑)」

「マヌが受賞することを祈っている。誰が誰に票を入れるかは、当然分からない。僕からの票は確実に入れてあげるよ。無効だけどね(笑)」

 ミュラーはまた、メッシの代わりに自身のチームメートが最終候補に含まれるべきだったのではないかとの見解を示している。

「スーパーなプレーヤーが多いね。特に攻撃的な選手に関してはそうと思う。C・ロナウドとメッシは、もちろん並外れているよ。C・ロナウドは昨季のチャンピオンズリーグで優勝している」

「今年は、メッシの代わりにほかの選手を最終候補に入れても良かったと感じているよ。アリエン(・ロッベン)とか、ほかにも考えられたと思う。ドイツ代表の選手たちも含めてね」

 ドイツ代表の選手には、自身も含まれるだろう。だが、ミュラー本人は個人賞にさほど関心がないと話している。

「以前にも話したことがあるけど、僕は、イベントとしてバロンドールは魅力的だと思う。でも、個人賞は僕にとってそれほど重要じゃないんだ。自分はチームプレーヤーとしての自覚が強いので、(最終候補に残らなかったことを)悲しんだりしないよ」

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