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ミュラー、ドルトムントの迷走は「ショック」

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ライバルの復調を願う

 バイエルンFWトーマス・ミュラーが、ライバルであるドルトムントの迷走に「ショックを受けている」と語った。

 10勝3分けといまだ負けなしのバイエルンは、順調にブンデスリーガの首位を快走している。ミュラーはドイツ『スカイ』のインタビューで、リーグ戦の年内残り試合に向けて意気込みを示した。

「現在の2位はボルフスブルクだね。僕らはほかのチームに大きな差をつけることができた。だけど、ウィンターブレイクまで、それを維持するだけでなく、さらに前進することを目指しているよ」

 シーズンの早い段階で、2位とはすでに勝ち点7差。首位争いに緊迫感がない状況に不満の声もあるが、ミュラーは理解できると話している。

「中立のサッカーファンたちは、このような状況を望んでいないだろう。それは分かる。でも、僕らの仕事はリーグをスリリングにすることではなく、ゲームに勝つことだ。だから、僕らは自分たちの仕事を続けていくよ」

近年、国内で最大のライバルだったドルトムントは、11月30日のフランクフルト戦で敗れ、ついに最下位へと転落した。ミュラーは、ドルトムントの低迷を好ましく思っていない様子だ。

「驚きというか、ショックを受けているよ。誰も予想していなかったことだ。外部から見ていて、理解できない。最初は、ドルトムントがちょっとつまずいたと喜んでいた部分もあったんだ。でも今は、彼らが一つでも多く勝ち点を獲れることを願っている。ドイツのサッカーのために大事だからね」

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