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元日本代表、仙台FW柳沢が現役引退「最後までプロとして全力で」

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 ベガルタ仙台は4日、FW柳沢敦が2014シーズン限りで現役を引退すると発表した。富山第一高から1996年に鹿島アントラーズ入りした柳沢は、日本代表として2002年日韓W杯、2006年ドイツW杯にも出場。代表では58試合に出場し、17得点を挙げてきた。

 鹿島を経てイタリアのサンプドリアやメッシーナでもプレーした柳沢は、2006年に鹿島へ戻ると、その後は2008年から3シーズンは京都に所属。2011シーズンから仙台へ加入すると、今季は12試合に出場し、1得点を挙げていた。

 柳沢はクラブを通じて、「今シーズンをもって現役を引退することを決断いたしました。長きに渡って自分を支えてくれた多くの方々に心から感謝しています。 まだ最終節の試合が残っていますので、最後までプロとして全力でやり切りたいと思っています」とコメントを発表している。

プロフィールは以下のとおり

●柳沢敦
(やなぎさわ あつし)
■背番号
13
■ポジション
FW
■生年月日
1977年5月27日
■身長/体重
177cm/75kg
■出身地
富山県
■経歴
小杉SSS―FCひがしジュニアユース― 富山第一高―鹿島―サンプドリア―メッシーナ―鹿島―京都―仙台(2011年加入)

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